六角橋吹奏楽団のご紹介

設立

神奈川大学吹奏楽部OBの継続的な音楽活動の場として1995年に設立しました。
指揮者や司会者を含む、全てのメンバーが神奈川大学吹奏楽部のOBで構成されています。
「六角橋」という名前は母校である神奈川大学の所在地に由来しています。

活動

主な活動としては、横浜市内を中心に自主企画の演奏会の開催や中学校主催のジョイントコンサートでの演奏などを行っています。

2012年には、共同通信社『Audio Basic』誌付録CD「華麗なる吹奏楽の世界」の演奏を担当。A・リード「音楽祭のプレリュード」、G・ホルスト「吹奏楽のための第2組曲」、大栗 裕「吹奏楽のための神話」を収録し好評を博しました。その時の演奏が高く評価され、2014年には同アルバムが音楽販売サイトe-onkyoからハイレゾ音源(96kHz/24bit)にて発売。ダウンロード・ランキングにおいて、カーペンターズのベスト盤や、ビル・エヴァンス・トリオの「ワルツ・フォー・デビー」を抑えて、月間ベスト5入りを果たした事でも話題となりました。
2019年には横浜みなとみらいホールで開催されたザ・ブラスクルーズに参加。W・H・ヒルの「セント・アンソニー・ヴァリエーションズ」やオリジナルメドレーを披露しました。

また、全日本アンサンブルコンテストでは04年(クラリネット六重奏)、05・06・08・09年(クラリネット四重奏)の通算5度の金賞受賞を果たしました。

 

常任指揮者
庵 吾朗 Goroh Iori

北海道に生まれ大阪で育ち、現在は東京に在住、本籍は鹿児島。
中学3年の頃よりファゴットを始め、淀川工業高校(現・淀川工科高校)吹奏楽部、神奈川大学吹奏楽部在籍中は、コンサートマスターと学生指揮者を務める。
六角橋吹奏楽団へはコンサートマスターとして2007年のクリスマスコンサートより参加。当初より臨時指揮者を担当してきたが、2016年より正式に常任指揮者に就任した。
淀工の持つ音楽の楽しさや熱さに、神大ならではのサウンド、緻密さを融合する事を目標に奮闘中。
現在はオーディオ輸入商社を営む傍ら、休日を利用して当団の指揮や、中・高等学校で後進の指導を行っている。

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